オプション
-d 「–directory ディレクトリごと削除できる。スーパーユーザーのみ使用が可能」
-f 「–force 警告メッセージを表示しない」
-i 「–interactive ファイルを削除してよいかを問い合わせる」
-r 「-R, –recursive ディレクトリ内を再帰的に削除する」
-v「–verbose ファイルを削除する前にファイル名を表示する」
name 削除するファイルやディレクトリを指定。ワイルド・カード(*)も使用可能です。
–help rmコマンドの使用法を表示する
説明
指定したファイルを削除する。また,-rオプションを付けるとディレクトリごと削除できる。このとき,警告メッセージが表示される。もし,警告メッセージを表示させたくない場合は-fオプションも同時に指定するとよい。
使用例
カレント・ディレクトリ内の拡張子がtxtのファイルを削除する
$ rm *.txt
temp-dirディレクトリを内部のファイルごと削除する
$ rm -rf temp-dir