【本番はSSL】だからXamppでローカル環境をSSLでも動くようにする!その方法
Xamppローカル環境にSSLを有効にする設定手順まとめ
もはやXamppを利用したWebサイト制作は、プログラマーだけでなくWebデザイナーやコーダーでも常識です。静的なサイトであれば流れに沿ってインストールすれば十分なのですが、SSLをローカルでも利用できるようにするとなるとハードルがグンっと上がります。
そうなんですよね、本番はSSLなのは当たり前なので、ローカルで非SSLで作ってたりすると、本番環境にてajax通信時などにエラーで動かないんですよね。それでチームメンバーに迷惑かけてしまうことにもなりかねません。「おい、なんで動かないの?F12でチェックしたらエラーはいているぞ!」と、なので、ローカルでもSSL通信しながら開発できると凄く安心です。というかそうしないと、とてもテストできず開発していられない。
■手順1
1. php.iniファイルを書き換える
php.iniファイルとはPHPの設定ファイルで、通常は以下のディレクトリに配置されてます。
C:\xampp\php\php.ini
テキストエディタで開き、「extension=php_openssl.dll」で検索。
該当行を見つけたら先頭の「;」を削除。
;extension=php_openssl.dll
↓
extension=php_openssl.dll
上書き保存。
■手順2
2. httpd-vhosts.confファイルを書き換える
ローカルIPアドレスでアクセス出来るように設定。以下のファイルを開きます。
C:\xampp\apache\conf\extra\httpd-vhosts.conf
ファイルの一番下に次の記述を追加。
<VirtualHost 127.0.0.99>
DocumentRoot "C:/xampp/htdocs/"
ServerName test.local
</VirtualHost>
上書き保存
XamppのコンパネでApacheを再起動すれば、「http://127.0.0.20/」でサイトを表示可能です。
■手順3
httpd-ssl.confファイルを書き換える
「https://~」の形式でもサイトを見られるように以下のファイルを開きます。
C:\xampp\apache\conf\extra\httpd-ssl.conf
ファイルの一番下に次の記述を追加。
<VirtualHost 127.0.0.99:443>
DocumentRoot "C:/xampp/htdocs/"
ServerName localhost:443SSLEngine on
SSLCertificateFile "conf/ssl.crt/server.crt"
SSLCertificateKeyFile "conf/ssl.key/server.key"
</VirtualHost>
上書き保存。Apacheを再起動すれば「https://127.0.0.99/~」と、「https」形式でもアクセスできるようになります。クロームで試すと危険ですけどOK?と警告でますけど、ひとまず開発はできるようようになりますよ!
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